ごあいさつ 学術たより 研究者派遣 学術振興会 我ら同窓生 本部同窓会 ブック紹介 会員ページ
学術たより
研究者派遣
学術振興会
我ら同窓生
本部同窓会
各種書類
逝去通知
クラス会たより
OBたより
九州歯科大学
学生自治会
会員ページ
マックページ

privacy policyuniversal accesslink listmembers onlycontact usget quick timemade on mac
平成24年度 ポストグラデュエートセミナー 


「 歯 内 」
講師 木村英生 先生 北村知昭 先生 永吉雅人 先生

 平成25年2月3日、第5回PGSが九州歯科大学学部棟にて開催されました。今回のテーマは歯内療法です。講師陣には北九州市でご開業の木村英生先生、齲蝕歯髄疾患制御学分野教授の北村知昭先生と昨年まで齲蝕歯髄疾患制御学分野助教であられた永吉雅人先生をお迎えしました。
 午前の部は、木村先生より「日常臨床で遭遇する難症例の対応法〜ベーシックからアドバンスまで」という演題で御講演いただきました。最初に、偽の難症例と真の難症例を分けて考察する必要性からお話しが進められました。そこで先ず、ご自身が下川先生の歯内療法に関する理論に出会う前の症例写真の提示から始まり、実践的・臨床的な理論に沿った診断・術式がなされずに予後不良であった場合は、偽の難症例だと説かれました。さらに、それを踏まえた上で長期にわたる経過観察を行った際、エンド病変の再発が認められた症例、すなわち真の難症例をご呈示頂きました。後半では、自身の症例を厳しい基準で振り返る事により、患者さんに予後をおおまかにでも語れる重要性を語られ、続いて保存の限界かと思われる難症例をご紹介頂きました。ご講演中、1本の歯の保存を大切にするという歯科医師としての矜持が、みじんも揺るがない姿勢がとても印象的でした。
 続いて、午後の部は「エンド難症例への対応-大学編」という演題で御講演頂きました。北村先生は最初に「本当に難症例なのか?」ということで大学において行なわれているエンド治療について根管拡大、根管洗浄、根管貼薬を中心に説明され、基本的な術式でエンド治療を行なえば難症例と思われるケースでも治癒することが多いことを示して頂きました。次に本当の難症例におけるマイクロスコープを用いての治療法について解説され、根管確認だけでなく、ポスト除去や破折ファイルの除去などに活用しながらの難症例への対応について話されました。続いて永吉先生がマイクロエンドドンティック・サージェリーについて講演されました。マイクロスコープを用いての歯根端切除術の術式についてビデオを用いて判りやすく説明して頂きました。最後に北村先生が歯原性疼痛と非歯原性疼痛について解説され、筋筋膜痛症候群、三叉神経痛、帯状疱疹などといった非歯原性疼痛との鑑別診断も大切であるということでした。

privacy policyuniversal accesslink listmembers onlycontact usget quick timemade on mac