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平成24年度 九歯大同窓会関東地区連合会主催学術講演会
「超高齢社会を支える歯科医院づくり」総括

 平成24年12月2日(日)、東京国際フォーラムG602会議室にて、標記学術講演会が開催された。大久保日本歯科医師会会長の講演であるという期待で、地区連合会の会員、最近卒業して社会に出ている研修医や勤務医の若いOB、そして他大学の皆様など60名以上のたくさんの参加となり、会議室はほぼ満席という状況のもと開始された。
 講演会は午後1時より小原真和(大32)学術委員長の司会により進められ、冒頭、播磨利彦(大15)九歯大関東地区連会長により主催者挨拶が行われた。播磨地区連会長は、この四年間ずっと一貫して学術講演会は「超高齢社会を支える歯科医院づくり」という題目で進めて来たが、四年目の今回の学術委員会にてこのテーマを締めくくることとなったことを説明し、今回大久保日歯会長に講演を依頼した経緯とともに、大久保会長の幅広い知識と考えに敬意を表するとの考えを披露した。

1.大久保会長の講演内容
  「我が国の医療を考える」 -----社会保障としての国民皆保険とは----
 「まず会長職に当たって、内部には会員とともに価値観・問題点の共有をしっかりとしたい。そしてそれを基盤として、国民あるいは政府省庁に向かって我々の考えを伝える。それにより国の政策として国民歯科医療のあるべき姿を実現していくという気概を持って7年間努力してきたつもりである。
そこで重要なことは、世の中はアカデミックなことのみでは動かない。そのアカデミックなことを政策として戦略的に作り上げて、国の政策の中に反映するようにしていくことが日本歯科医師会の仕事であると認識している」と力強く述べた上で、近代国家の成立の過程で社会保障という共済・相互扶助の仕組みが国家政策として確立されてきた経緯を説明、現在の超高齢社会である我が国における医療や社会保障についての考えを披露した。
 さらに、中医協そして社会経済の動向に触れながら、生命を直接救うことは無いが、生命を維持・保持することを救うのが歯科医療であるとの認識を踏まえ、国民の生命に花を咲かせるという生きる力を支えることが歯科医療であるとした。
 そういう意味でも、健康寿命を延ばす8020という概念や在宅歯科医療、そして糖尿病等と歯周病との関連も含めた病院等との医療連携への道筋が重要であることを明らかにした。

2.大久保日歯会長との座談会
 岡本由平(大25)学術理事の提言者紹介の後、座長を深井穫博(大31)学術委員委員長が担当して以下の提言のもと座談会が進められた。

  提言 1 「公立歯科大学の役割」   花田信弘(大29)鶴見大学歯学部教授
 
 提言 2 「都市における地域医療」  白橋知幸(大25)広報理事
                   品川 隆(大37)学術委員
 
  提言 3 「これからの歯科医療」   須貝昭弘(大30)学術委員
                   鶴屋誠人(大31)学術委員
                   米谷敬司(大35)学術委員
                   松延彰友(大15)本部同窓会会長

 以上の順で、座談会が進行した。
とりわけ、企業健康センター、産業歯科医、地域在宅障害者歯科医療センター、大学教育の今後、さらに歯科健診の精度向上、そして衛生士の就職率向上への一案等、さまざまな幅の広い論議が行われ充実した座談会であった。

大久保日歯会長講師へ御礼の言葉の後、末森多賀生(大16)連副会長の閉会の辞により閉会とした。
そして場所を移し懇親会が開かれ、大久保日歯会長もお疲れのところ出席され、若い九歯大卒業生との会話等、たいへん盛り上がった懇親会となった。大久保日歯会長の退席のときの「本当に和やかな同窓会グループですね」とのコメントが印象的な和気藹々とした懇親会であった。

文責 家田隆弘(大32)
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