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平成22年度船越栄次先生、エムドゲインセミナー開催
8月29日(日)九州歯科大学学部棟講義室にて、船越栄次先生による「エムドゲインを用いた再生療法」の実習セミナーが開催されました。毎年のことでありますが、幅広い年齢層の先生方が受講されており、本術式の普遍性が分かるところであります。
 午前中は歯周外科、再生療法の歴史をわかりやすくまとめたスライドから始まりました。次には船越先生がGTR膜を用いた再生療法から、エムドゲイン療法に切り替えるきっかけとなったお話、また世界中からの講演依頼に応える実際、またエストニアでの学会発表など、本題以外のところでも大変興味深いお話を聞かせて頂きました。さらに骨の添加がエムドゲイン療法では固有歯槽骨を起点として行われることを、臨床例を提示することにより説明して下さり、会場の先生方もその事実に感銘を受けているようでした。またエムドゲイン療法に限らず、歯周外科を行う際には切開、掻爬、根面清掃、根面処理、縫合、術後管理といった基本的な術式がその成否を決定することが力説され、歯科医師が技術面を研鑽する重要性を改めて感じました。
 午後からは、エムドゲインに関する論文の検討、特に膜を使用した再生療法との差違について各国からの論文を詳細に紹介いただきました。さらにライブオペのDVDを、ほとんど無編集の状態で解説していただきました。これにより切開、剥離にどれほどの気遣いと時間を要するのか、根面清掃がいかに大事なことであるのか、午前中の講義を裏付けるオペが拝見できました。あたかもそのオペを見学しているような臨場感に、無編集の意義を感じた先生も多かったと思います。最後の1時間は模型を使っての実習が行われました。船越先生によるデモ、船越先生によるマンツーマンの指導、そして実際のエムドゲイン、ゴアスーチャーを使っての実習ということで、短時間ではありましたが、多くの先生が本療法を獲得できたのではないかと思います。
 私は本セミナーに学術委員として複数回参加させていただいておりますが、今回は今更聞けないような基礎的な術式から丁寧な解説を交え、セミナが進行していきました。近年、卒直後の先生方が、臨床の場で腕を動かせてもらえる機会が減ってきていると聞きます。本セミナのような臨床に直結するお話をたくさん聞けば、現場でもっと自信を持って臨床に臨めるだろうにと感じながら、本セミナが終了しました。

今村均

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