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平成21年度基礎臨床セミナーNo8 報告

 2月7日(日)インプラントをテーマに基礎臨床セミナーが行われた。 前半は九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野教授 細川隆司先生の「即時機能インプラントの診断と治療術式《をテーマにご講演いただいた。
インプラント治療の変遷の中で外科主導のインプラントから補綴主導インプラント、さらに患者主導のインプラントへと変化してきたなかで、イミディエートローディング、グラフトレスという考えが生まれてきた背景をお話しされました。 即時インプラントを成功させるための条件としてインプラントのマイクロムーブメントを回避することがいかに大切か、そのためのテンポラリークラウンの重要性を中心にお話があり、また上顎の即時負荷インプラントの難しさについて解説していただいた。またグラフトレスの観点から、傾斜埋入を利用した即時負荷インプラントAll On 4システムの紹介があり、CTを用いた術前の診査、診断の重要性、その診断からのコンピューターガイドシステムによるオペのシステム、スクリューシステムによるマイクロムーブメントを最小にテンポラリーアバットを用いることにより完全無歯顎歯列症例において大きな有用性を持つことをお話しいただいた。
 後半は福岡県福津市ご開業の水上哲也先生に「症例に応じたインプラントの有効活用《をテーマにご講演いただいた。インプラント治療においてのインテグレーションの成功率が90パーセントを超える中、以前はインプラントを如何に延命させるかが主眼であったが、現在インプラントを有効に機能させることにより、残存天然歯や口腔機能を保全することが優先されているという観点から、インプラントを用いることによるメリットについてのお話があった。その後インプラントロスの原因としてのインプラント周囲炎について、アバットメント、余剰セメント、オバーロードなどを含めお話していただいた。
 最後に以前は禁忌とされていた歯周病患者についてのインプラント治療についてお話があり、歯周疾患罹患下での問題点を解説いただいた後、インプラント治療を用いることにより、残存天然歯を戦略的に保存することが可能となった症例をご提示いただき、インプラント偏重時代から抜歯の基準が変わりつつあることを、ペリオからの逆襲をキーワードにお話しいただいた。
 お二人のご講演を通じ、オステオインテグレーションをインプラントゴールとして考える時代から新たな時代へと変わっていることを実感できた一日でした。

                                   (森  章)


平成21年度基礎臨床セミナーNo7 報告

 平成21年度基礎・臨床セミナー第7回「画像診断《が2月7日(日)九州歯科大学講義室にて行われました。講師は基礎が九州歯科大学 画像診断学分野講師の田中達朗先生、臨床は唐津市開業の青木隆憲先生です。
 田中先生は「デンタル・パノラマエックス線写真の読影法再確認」ということで、一般的な歯科診療においては、今後もデンタル・エックス線写真が中心的役割を果たしていくという見解のもと、正常構造物、病変診断および特徴的な所見についての説明が主な内容となりました。興味深かったのは、九歯大ホームページ上の画像診断学分野の紹介です。早速拝見しましたが、当日、先生が使用されたスライドの多くを見ることができ、また学生とともに作り上げたというTeaching Fileはとてもわかりやすいものでした。CTに関する事項も充実しています。皆さんも是非覗いてみて下さい。同ページには、田中先生が実際、開業医の先生からの質問をもとにした、エックス線の安全性についてのページもあり、患者さんへの説明ツールとして活用できるのではないでしょうか。また、来年4月からいよいよ九歯大にもCBCTが導入されるとのことでした。
 うってかわって、青木先生は実際の診療にデンタルCTを導入され、もはやそれなしでは臨床ができないという経験を中心とした講義となりました。しかしながら、最初にCTばかりに頼ってはいけない。と釘をさされたうえで、デンタルCT(CBCT)の基礎理論、これからCBCTの導入を考えている先生へのアドバイス、臨床での使用例について説明をされました。先生が実際に経験された非常に有用である点、または、意外な画像としてみえるために、注意をしなければならない点などについて、正常構造物、病態別に実際のCT画像をふんだんに取り入れながら、詳細な症例とともに示され、導入を考えている先生方にとっては、非常に参考となるミナーになったことと思います。
                                      (濱嵜朋子)

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