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九州歯科大学同窓会主催 福岡地区連合会学術講演会

都道府県だより

九州歯科大学同窓会主催

福岡地区連合会学術講演会

1月25日(土)福岡県歯科医師会館大ホールにて学術講演会が開催されました。

今回は清水歯科クリニック副院長の清水清恵先生をお招きしまして「MFTを応用した口腔機能育成の効果の検討 期待できること、期待できないこと」という演題で講演していただきました。

まずはじめにMFTの基礎知識から解説が行われ、口腔機能育成プログラムや若年者用MFTの紹介がありました。人間が生涯何不自由なく歯が健康に維持できるためには、ただ「形態」として歯があるだけでなく、口腔全体が目的にあった「機能」を営んでいることが大切であると述べられました。先生ご自身の病院での開業当時カリエス治療が多かった時期があったそうですが、家族ぐるみで診療していくとだんだんと機能に重点を置くMFTをとりいれた診療にシフトしていった経緯をお話しされました。特に矯正治療におけるMFTとは違い、食べる、飲む、話をする、表情を作る、呼吸をするといった生活機能を整えるMFTを子供たちに指導を行い、日頃の生活習慣にいかに定着させ習慣化させるのが大事であると述べられました。

また乳幼児期からの口腔機能育成の実例を紹介して頂き、実際の臨床における意義、MFTによる育成の限界、今後の展望を述べられました。その中でも授乳のやり方や離乳時における注意点を述べられ、学童期後半にMFTを開始するのではなく、早期に口腔機能の獲得を正しい方向に導いてやることが大事であると述べられました。

講演途中では実際のMFTの実習(ポッピングや風船膨らましなど)が行われ、参加者全員でMFTを行い、和気藹々とした時間となりました。

今回150名の参加があり、小児に対する口腔機能育成に非常に関心が高いことがうかがえました。講演最後に片山幹夫同窓会会長(大17)より謝辞が述べられ閉会となりました。

 

続いて懇親会が会館近くの「にもぎ」で行われました。深町太伊地先生(大53)の司会のもと、開会の辞を花野正純福岡地区連合会副会長(大15)より頂き、続いて片山幹夫会長より御挨拶を頂き、続いて山村芳郎福岡地区連合会会長(大25)より御挨拶を頂き、三浦正明福岡地区連合会副会長(大28)より乾杯のご発声を頂き、懇親会が開催されました。多くの先生方の参加があり、愉しい歓談の時間になりました。最後に森章同窓会専務(大35)より閉会の辞を頂き、全員輪になって校歌斉唱を行い閉会となりました。(文責 深水康太郎)