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平成28年度ポストグラディエートセミナー No.1報告

平成28年度 ポストグラディエートセミナー No.1報告

 

演題:口内法、パノラマエックス線画像及び歯科用CBCTの正常像と画像診断の基礎

 講師:九州歯科大学歯科放射線学分野 森本 泰宏先生

 日時:平成28年10月16日(日)

 平成28年度ポストグラデュエートセミナーの第1回目として九州歯科大学歯科放射線学分野 森本 泰宏先生を講師としてお招きし、「口内法、パノラマエックス線画像及び歯科用CBCTの正常像と画像診断の基礎」という演題で講演を行っていただきました。 

 内容としては口内法、パノラマエックス線画像、歯科用CBCTにおける正常画像解剖の正確な理解をする為に、頭蓋骨画像と共に各部位別の実際の画像を詳しく提示されました。その事を理解する事で異常所見の存在診断、部位診断が可能となるため、正常像の理解は最も重要と言えると説明されました。続いて質的診断の為には1、存在部位の同定 2、形 3、内部性状 4、境界 5、辺縁形態 6、単発性か多発性か 7、周囲構造への影響を診る事で論理的診断が可能となると解説されました。最後に実際の症例を提示され診断に至る経過を詳しくご説明頂きました。受講生からは「基本を改めて学び直す内容で、明日からの臨床診断にとても役に立つ。」との感想でした。森本先生、ありがとうございました。

 

                             (二階堂 増彦)

平成28年度 ポストグラディエートセミナー No.1報告

演題:臨床に役立つ解剖学

 講師:九州歯科大学歯科解剖学分野 瀬田 祐司先生

 10月16日(日)午後に九州歯科大学解剖学分野教授の瀬田祐司先生によるポストグラデュエートセミナーが開催されました。演題は「臨床に役立つ解剖学」ということで臨床医向けの解剖学の講義を行って頂きました。

 内容としては臨床解剖に関する以下のものでした。

①   口腔周囲の臨床解剖

  i.           麻酔に関わる解剖学的知識

 ii.           口腔周囲の脈管

 iii.           顎骨の加齢変化

②   歯性感染の波及

③   嚥下に関わる解剖学的知識

 麻酔に関わる解剖学的知識に関しては麻酔の奏功に重要な上顎神経や下顎神経の分類や支配領域について説明され、口腔周囲の脈管に関してはインプラント治療でトラブルを起こさないように上顎洞、下顎管、舌下動脈などについての解説がありました。歯性感染に関しては1次感染部位(歯髄、歯周組織)、2次感染部位(歯槽骨、歯肉)、3次感染部位(筋膜、筋膜隙)の感染経路についての説明があり、3次感染部位まで感染が及ばないようにするための口腔周囲において注意すべき部位が示されました。最後の嚥下のパートでは嚥下の仕組みとそれに関わる筋肉などについて説明されていましたが、咬合が安定(下顎骨が固定した状態)していないと舌骨が安定せずに咀嚼もうまく出来ないとのことでした。

 受講生からの感想としては「分かりやすいシェーマや写真を用いた解剖学の講義で良い復習になった」というものが多かったです。瀬田先生、ありがとうございました。

(小松 智成)


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