九州歯科大学 同窓会

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平成28年5月21日平成28年度佐賀県同窓会総会

 平成28年度九歯大佐賀県同窓会

 

平成28年5月21日(土)に、平成28年度佐賀県同窓会総会が千代田館(佐賀市)で開催され、本部からは、山村芳郎副会長(大25)がご来賓いただきました。駒井英基会長(大28)の挨拶により始まり、4月の熊本地震で被災された先生方へのお悔やみと被災状況報告、佐賀県同窓会からの支援等について述べられました。次に、山村先生から来賓の挨拶があり、同窓会災害対策本部を設置し、熊本へ義援金を送り、復興支援していくとの報告がありました。また、会員数の高齢化、減少化についても報告がありました。今後は、リーフの会の活動を通じて女性会員の勧誘、また新入会員促進委員会を設置して新規同窓生の勧誘を勧め、会員数の維持増進につながるように本部でも取り組んでいるとの報告がありました。また、九州歯科医学大会、日本歯科医学会が10月22日に福岡市にて合同開催されるので、各県同窓会への参加協力依頼もありました。

総会は、西村正信先生(大31)、徳島茂樹議長(大27)の進行の元、会務報告、監査報告、評議委員会報告が行われました。また、本部理事の青木隆憲先生(大37)からは、九歯マガジンの使い方とホームページ内容の詳細な説明があり、現在の佐賀県の会員登録数が少ないということで、登録依頼がありました。

 学術講演会では、母校の口腔インプラント科の細川隆司教授をお迎えし「知っておきたい最新補綴治療における隠されたリスク」という演題でご講演頂きました。前半は、CAD/CAM冠とファイバーポストの考えなければならないリスクについてお話し頂きました。CAD/CAM冠の適応症、形成、合着時の注意点ということで、過小な咬合高径、軸面の少ない歯牙、義歯の支台歯、5番が最後方臼歯の場合等は非適応であり、また、補綴物作製時のミリングバーの先端の太さ(0.6㎜以内)を考慮した支台歯形成が必要であり、鮮明なマージン形成、形成面隅角を丸める、合着前のシランカップリング処理等、特に注意しなければならない項目を詳しく解説頂きました。ファイバーポストについては、メタルコア、レジンコア、ファイバーポストの歯根破折の危険性比較とその有用性について説明されました。築造用レジンもポストとの接着性の高い材料を使うこと、植立時には根内面をきれいに前処理してから築造することが重要であるということでした。正しい術式を行うことで、歯質との強固な接着が得られ、良好な予後につながるということでした。後半には、専門分野であるインプラントに関する内容を話されました。現在では多くのインプラントが開発、市販されていますが、同じように見えて違いがあり、特にノーベルバイオケア系のインプラントとストローマン系のインプラントでは開発当初からの違いがあり、根本的な違いについて認識し、システムに応じた治療計画や補綴設計が重要であるということでした。特徴を理解せずに、誤った補綴治療をしてしまうと、インプラント周囲炎やインプラント粘膜炎に罹患してしまうリスクが高くなるということでした。また、インプラントを入れて、噛むことで、間接的に膵臓のインスリン分泌を促し、血糖値を下げることにつながったという非常に興味深いお話しもあり、インプラント補綴治療による咀嚼機能回復と全身健康に与える影響、リスクについても説明頂きました。

 その後の懇親会は、場所を宴会場に移して、高森佑一先生(大15)の乾杯の音頭とともに始まり、細川教授、山村副会長を囲んで大変楽しい懇親会となりました。同窓会というものは、地域と時代の垣根を超えて、初対面の先生方も気軽に打ち解けて、楽しく飲める非常に貴重な会であります。皆さんお酒が進むとテーブルごとに大いに盛り上がり、暖かさあり、時には厳しさもある九歯大ならではの楽しい飲み会になっていました。最後は、恒例の母校の校歌斉唱、そして佐賀県同窓会が誇る応援団長 服部信一先生(大26)がエールでしっかりとしめられ、懇親会はお開きとなりました。

                       松田健大(大46)

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