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平成28年4月3日(日)平成27年度本部主催 学術講演会

平成27年度 学術講演会報告

 

演題:患者さんから評価されるコンポジットレジン修復

   〜最新の理論と臨床テクニックの実際〜

 

講師:宮崎 真至先生

 

 

 平成28年4月3日(日)平成27年度、九州歯科大学同窓会主催 学術講演会が福岡県歯科医師会館5F大ホールにて行われました。当日は最後のお花見日和でしたが150名を超える受講者で会場は大盛況となりました。

 今回の講演は、日本大学歯学部保存学教室修復学講座教授 宮崎 真至先生をお招きして、「患者さんから評価されるコンポジットレジン修復 〜最新の理論と臨床テクニックの実際〜」という演題で講演を行っていただきました。

 宮崎先生の計らいで講演前から会場ではスタイリッシュな音楽と映像で来場者を迎え入れました。歯科医師会館にいる事を忘れ、まるで海外のシアターに入り込んだような雰囲気でした。

 午前中の講演内容はまず、コンポジットレジンの歴史、接着の基礎知識と歯質との接着機構、そしてコンポジットレジンの特徴として重合収縮等について詳しく説明されました。

 続いてコンポジットレジン築盛のテクニックを写真や動画だけでなく、会場にてライブで行われました。多種多様な窩洞を素早く、そして美しく仕上げるだけではなく、様々な方法で対応され、それぞれのポイントを解説されました。実際に見る事でレジンの使い分けや使用方法、インスツルメントの動き、刷毛の使い方等、脳裏にイメージを焼き付けることができました。

 午後の講演では、歯牙の解剖学的な形態を理解する事で、最終修復形態を3次元的にイメージし、築盛後に削り出すのではなく、形態を付与しながら築盛する事の重要性を解説されました。また、複雑な窩洞においては、バックウォールを作製する事で単純化されスピードが増し、美しい仕上がりをライブで見せて頂きました。

 審美的に仕上げる為のポイントとして、解剖学的形態、明度、光の屈折による光沢が特に重要であり、その為の形態修正方法、研磨について最後に解説されました。

 終始、講演中には、要所要所で音楽と動画、先生のご講演で訪れた海外の映像が流れ、今まで拝聴した事のない洗練された講演会でした。長時間にも関わらず、あっという間に時が流れ、もっと聴きたいと思われた受講生も多かったと思いました。    

 宮崎先生の今回のご講演は、実践的な治療方法が包み隠さず紹介されていました。先生の我々聴講者への配慮が感じられ、院内で明日からの臨床にすぐに役立つ内容ばかりで、大変為になるご講演であったと思います。宮崎先生本当に有難うございました。 

 

                                    (二階堂 増彦)


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