九州歯科大学 同窓会

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大阪府同窓会ワンコイン講習会開催

  平成27年12月13日(日)、アールエフ大阪支店において、牧憲司先生(九州歯科大学口腔機能発達学分野教授 大35期)をお招きし、『小児期の外傷歯への対応』と題してワンコイン講習会が開催されました。

 目に見えない歯の外傷(内なる外傷)、小児期の外傷の疫学、乳歯外傷が後継永久歯へ及ぼす影響、外傷の種類と対応、および外傷の予防法について治療例を交えながら解説、講演して頂きました。

目に見えない歯の外傷(内なる外傷)とは、犬歯萌出障害が及ぼす外傷のことと定義され、重度の場合は、中切歯、側切歯の歯根吸収を惹起し、最悪の場合は同歯を抜歯しないといけない場合があるので、萌出時期が来ても萌出しない歯牙が存在する場合には注意深く経過観察を行う必要性がある旨解説されました。

小児期の外傷の疫学と外傷の予防法は、外傷が原因で受診する患児の割合は、この20年間増加傾向にあることを示されました。理由の1つとして高層建築の中で育つ子供は、高所が平気となり、高所における危険察知能力が劣っている点を挙げられ、高所の危険を察知する能力を養成することが外傷の予防において重要であると解説されました。

乳歯外傷が後継永久歯へ及ぼす影響は、全乳歯外傷の約40%に認められ、特に3歳以前の外傷では永久歯の減形成や形態異常を惹起する可能性が50%超になることを解説されました。

外傷の種類と対応は、アペキシフィケーションとアペキシゾネーシスの適応例と処置方法について解説があり、MTAセメントを使用方法についても治療例を交えて言及がありました。

難しいテーマに関し、丁寧でかつ分かりやすい解説、講演をして頂き参加者一同大変満足いく講演会となりました。

講演会終了後は、梅田に移動し懇親会が行われました。牧先生もご多忙の中ご参加頂き、出席者からの質問に懇切丁寧にお答え頂けました。また、クラブのOBの先生方や学生時代に交友のあった先生方との思い出話に花を咲かせておられました。

今後もワンコイン講習会を企画していく予定ですので、皆様のご参加お待ちしております。


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