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平成27年12月5日(土)福岡支部忘年懇親会開催される

125日(土)福岡支部忘年懇親会が行われたので御報告します。

 

「九歯大の痕跡」

 

先日NHKの「ブラタモリ」というTV番組を見た。

現在の福岡市内の、指摘されなければ気にも留めないような路地のカーブや寺社の段差に、大昔の福岡という街の痕跡が残されているという内容だった。

面白かったので、そんな場所が他にもないかネットで調べてみると、ありましたよ!もっと身近なところに!!

福岡県歯科医師会館の南側の道を東に少し歩くと、二軒隣のジョーキューショウユの裏手にかけての通りがクランク状のカーブになっている。

他の通りはまっすぐなのになぜここだけこんなカーブになっているのかというと、元々このあたりにはお城から延びたお堀があって、このカーブは「横矢掛り」という防衛機能として作られたお堀の突き出た部分の名残らしい。

そのあたりがお堀の淵だったなら、現在ワタシがいる本日の忘年会会場「博多料亭 稚加栄」は、まさにお堀のど真ん中だったことになる。

「昔だったらお堀にはまっておぼれてしまっているところだね、アハハ。」と笑い飛ばしたいところだが、実は今お酒におぼれている真っ最中である。

読んでくださっている方になんの断りもなく始まった忘年会は、いつの間にやらすでに佳境を迎えていたのだった。

 

「『今日オレ家に帰れるのか?』と心配しながら来ました。」

来賓挨拶でそう述べられた先生の不安は現実化しつつあった。

恒例の全国の銘酒飲み比べで用意された日本酒も底をつき、空き瓶がゴロゴロするなか、注ぐ酒を求めて徘徊する参加者たち。

会場は混沌を極め、自分の席などもはやあってないようなものだった。

それでも利き酒大会のときはまだよかった。

少なくともゲームを楽しもうという理性があった。

見事に正解した参加者には九歯大マークのタイピンなどが贈られ、皆さん嬉しそうな表情だ。

だが福引の頃になると、もおいけない。

司会の大30堀先生の絶叫も、もはや聞こえなくなっているようだ。

注目を集めるために用意された、サッカー観戦で使われるホーンの音が会場に響き渡るが、余り効果がない。

これでダメなら来年あたりは暴徒鎮圧用の何かが用意されてしまいそうで恐ろしい。

そんな中ちゃっかり一等の高級ワインを獲得したのは、しっかり理性を保っていた大37案西先生だった。

さすが歯科医師会の学術担当である。あまり関係ないけど.....

さてそんなアナーキーでカオスな忘年会も、校歌斉唱となると途端に一つにまとまってしまうところが九歯大らしい。

全員で肩を組んで一つの輪を作り、校歌を歌い上げて今年の忘年懇親会は(ワタシの知る限りでは)無事終了した。

「今日オレ帰れるのか?」と不安を口にしていた先生がどおなってしまったのかは定かではない。

ワタシはモーレツに酔っている皆さんと目が合わないように気をつけながら、玄関へと向かったのであった。

 

会場を出るとそこはかつてのお堀を埋め立て造られた道だ。

お堀は、もう少し東の現在の市役所付近まであって、奇しくもそこは九歯大発祥の地、旧因幡町辺りなのだった。

まあ今も昔も九歯大関係者はこの辺りをうろついているというわけだ。

現在その場所に九州歯科医学校の痕跡を見ることはできないが、我が九歯大はこれからこの福岡の地に何か痕跡を残していくのだろうか?

今も残るお堀沿いの道を帰りながら、ワタシはこんな想像をしてしまったのであった.....

 

1000年後、とある発掘現場にて

助手:「博士!昨日出土した物ですがあれはいったい.....

博士:「あれは九歯大という歯医者の学校の“タイピン”という装飾品だ。前にも出土したことあったろ?」

助手:「ええ、覚えています。でもなぜいつも大量の酒瓶と一緒に出てくるのでしょう?」

博士:「よくわからんが、どうもこの地方だけじゃないらしいぞ。」

助手:「全国的に同じ傾向だったとは...,,何か宗教的な儀式だったのかも。」

博士:「いや、あまり宗教的な感じのする物は出てないんだな。」

助手:「じゃあただの酒好きですかね?」

博士:「バーカ!それじゃ単純すぎだろ?」

助手:「ですよねー。ハハハ.....

 

・・・・・助手の慧眼には恐れ入るばかりなのだった。

 

                            大37 大田高史


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