九州歯科大学 同窓会

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平成26年9月20、21日甲斐康晴先生生涯研修セミナーが開催

H26年度生涯研修セミナー

「支台歯形成・印象採得 ~ 審美修復成功へのアプローチ~」甲斐康晴先生セミナー報告

 

 

 平成26年9月20(土)、21(日)日に北九州御開業の甲斐康晴先生による生涯研修セミナーが開催されました。

1日目は講義が行われました。支台歯形成の目的、手順についての講義で、歯周組織(歯、歯周、歯列、咬合)との調和した補綴物を入れるためには適切な支台歯形成をすることがいかに大切かという内容でした。

臼歯部の形成時には咬合関係の調和を図る機能的な支台歯形成(咬合面の形態と相似形になるように、咬頭、隆線、裂溝をふまえての形成)が大切で、なぜそういった形成が必要なのかという事を咬合の理論に則ってわかりやすく説明されました。また前歯部の形成は歯周組織との調和をはかる審美的な支台歯形成が大切だということを説明されました。先生の臨床の症例、また失敗例もみせて頂くことで、なぜこのような形成が必要なのかということがとても良くわかりました。その都度受講生からの質問もあり、講師と受講生と対話しながらの雰囲気の良い講義となりました。

2日目は臼歯、前歯部の支台歯形成、リマージニング、テンポラリーの作成、圧排、印象の実習となりました。審美性と歯周組織との調和を両立するために確実な歯肉圧排と精密な印象操作、歯肉からの立ち上がりの形態を考慮する事、リマージニングの実習では歯肉の炎症を起こさないための歯肉縁下のカントゥ+アの形態付与のポイントなどの説明がありました。甲斐先生の実際の支台歯形成やテンポラリー作成をビデオで見ながら、またその都度先生御自身が説明修正をして下さりながらの実習となりました。また急遽、前日受講生から要望のあった2級インレーの形成のデモもありました。毎日行っている支台歯形成ででも、不用意な形成をすることで後々しっぺ返しが来る事があるのだと考えさせられました。今回の講義を受け、生体との調和を考えることにより明日からの臨床での見る目も必ずレベルアップするに違いないと感じました。

 

                             (荒嶽 朋子)


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