九州歯科大学 同窓会

九州歯科大学同窓会事務局
〒803-8580 北九州市小倉北区真鶴2-6-1
九州歯科大学同窓会
TEL:093-561-5077
FAX:093-592-3632

  • 都道府県だより
  • リーフの会
  • OB会だより
  • クラスだより
  • 会員ページ
  • 各種書類
  • 国際交流
  • 逝去通知

日本小児歯科学会九州地方会大会および総会開催される

  第32回日本小児歯科学会九州地方会大会および総会開催される

 

 第32回日本小児歯科学会九州地方会大会および総会は,九州歯科大学が担当で(大会長:牧 憲司 準備委員長:西田郁子)平成26年11月23日(日)に、大会テーマ「夢のある小児歯科を目指して~九州地方会からの発信~」で九州歯科大学本館および講堂において開催された。

  午前は,総会の終了後, 特別講演I,IIが講堂で,教育講演が本館にて行われた。特別講演Ⅰは、「小児歯科そして成育歯科へ」 居波 徹先生(いなみ矯正歯科)、特別講演IIは、山口和憲先生(九州歯科大学 名誉教授)「口呼吸と咬合育成との関係について」で講演が行われた。お二人の長い臨床経験や臨床研究に基づいた内容で参加者にとり大変有意義な内容であった。

教育講演は、大野秀夫 ( おおの小児矯正歯科 )は、「予防学的視点に立った咬合の成育」についてで、基礎的内容から最新のトピックスを交えての講演であった。講演終了後に活発な討論が行われた。

  お昼休みにランチョンセミナーが福本 敏先生により(東北大学大学院歯学研究科•小児発達歯学教授)「う蝕予防の新しい考え方〜明確な目標を持ったアプローチとは〜」と題して行われた。多数の参加者があり,明日からの臨床に大いに有用な内容であった。

  午後からは講堂でシンポジウムが開催された。メインテーマは、「小児歯科の先輩から後輩へのメッセージ」サブテーマ 〜地域における子どもたちの健康づくりへのサポート〜であり、本年九州歯科大学が100周年を迎えるにあたり、祈念に企画されたシンポジウムである。

 まず品川光春(しながわ小児歯科医院)コーディネーターによる今回のシンポジウムの企画・テーマについての説明があり,シンポジストは下記5名の九州歯科大学OB5名の先生方であった。

Ⅰ  中尾哲之 (なかお小児歯科):う蝕の洪水時代からの小児歯科診療を経験して

II   毛利元治    (もうり小児歯科) :小児歯科としての障害児の歯科管理

III  有田信一 (ありた小児矯正歯科):歯列咬合の機能と形態の発達の支援を目指して

Ⅳ   西本美恵子(にしもと小児歯科医院):歯科医院は、ホッとステーション

V   柏木伸一郎(小児歯科柏木医院):診療室外での予防活動〜フッ化物の応用を中心として〜

 それぞれのお立場からの5名のシンポジストの講演に、会場からも多くの質問が出て非常に内容の濃いシンポジウムとなった。諸先輩のメッセージをしっかりと受け止めより充実した小児歯科医療、研究、教区に努めていきたい。

 本館ではテーブルディスカッション(機能的視点に立った咬合誘導)の

Ⅰ (キム) 俊熙(ジュンヒ)((医)無窮会 きむ矯正歯科クリニック):哺乳•離乳からの咬合育成

Ⅱ 黒江 和斗(矯正歯科くろえクリニック);発育期の矯正治療にできること

2題が講演され,活発な質疑応答が行われた。非常に注目されている分野でもあり会場は立ち見ができるほどの盛況であった。

本館では、衛生士セミナーも開催され

楽しい歯科診療を行う支援ツール“絵本”の利用法についてで下記4名の発表があった。

講演1:絵本開発の経緯と絵本を利用した歯科診療の客観的評価

     大野陽真((医)おおの小児矯正歯科:山口県下関市)

講演2:絵本の作り方と健常児への活用

    田中克明(田中こども歯科医院:佐賀県鳥栖市)

講演3:絵本の軽度障がい児(者)への応用

    杉岡千津((医)おおの小児矯正歯科:山口県下関市)

講演4:絵本の大人への活用

    三隅純一(みすみ歯科医院:山口県宇部市)

今後の支援ツールの絵本の有用性が多岐にわたるものであることが強く認識された。会場から活発な質疑応答もあり好評であった。

 

ポスター発表や業者展示も併行して行われ、多くの参加者があった。夕刻に尾崎正雄教授(福岡歯科大学)から閉会の辞があり,大会および総会は終了した。参加者は400名近くと日本小児歯科学会九州地方会としては最大参加人数で成功裡に終了した。

 

大会終了後、講堂横の食堂にて懇親会が開催され、お酒を酌み交わしながら歓談の和が咲いた。改めて大会準備、運営にご協力いただいた教室の先生方、関係各位の皆様、ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

 

                  第32回日本小児歯科学会九州地方会大会長   

                      九州歯科大学 教授 牧 憲司


PAGE TOP